高田英明教授が長年に渡り研究を進めてきた裸眼3D表示システムの研究開発が評価され、高柳健次郎業績賞を受賞しました。
高柳健次郎賞・高柳健次郎業績賞は、電子科学技術に関する優れた研究により、わが国のこの分野の振興並びに産業の発展に貢献された方々の功績に報い、電子科学技術の更なる発展とその啓蒙に寄与することを目的とした賞です。
今回受賞した高柳健次郎業績賞は、電子工学、情報通信工学及び放送工学などの分野で、将来性ある研究成果をあげ、技術の発展や産業に貢献した人で、次世代を担うに相応しい人に対し、公益財団法人高柳健次郎財団より授与されます。
公益財団法人高柳健次郎財団 2022年度高柳健次郎賞・高柳健次郎業績賞決定(リンク)
※ 高柳健次郎博士は、電子式テレビジョンの実現を目指して研究し、1926年12月25日に世界初のブラウン管式受像装置で「イ」の字の電子表示に成功したテレビ(テレビジョン)の父である。